ScreenFlow ユーザーガイド
環境設定 — 詳細

詳細という設定が、環境設定ウィンドウの中に用意されています。このウィンドウは、「ScreenFlow」メニューの「環境設定」を選択し、ツールバーの「詳細」ボタンを押して開くことができます。

映像の拡大

デフォルトでは、ビデオイメージの拡大処理時には、スムーズな見た目となるようピクセルの補間が行われるようになっていますが、「シャープ」を選択することで、この補間処理を行わないように設定することができます。

デフォルト設定: スムーズ

スクリーンレコーディングの圧縮

通常は、スクリーンのレコーディングを行う際にきれいな画質を得られるような適切な圧縮設定を使用するべきですが、Final Cut Proやその他の編集ソフトウェアで利用するために、Appleのロスレスコーデックを利用して書き出しを行いたい場合には、レコーディングの圧縮に「ロスレス」を選択してください。より高品質な画像を得ることができます。

デフォルト設定: 適応

コンピュータの音声

コンピュータオーディオのドライバはとても小さなシステム拡張ですが、スピーカーへ送られる音声をScreenFlowで記録できるようになります。コンピュータオーディオを記録したい場合には、このドライバがインストールされている必要があります。

ScreenFlowがレコーディングを行わない場合、このドライバが有効でないか、起動していません。ScreenFlowがレコーディングを行っている場合、ドライバは分配器として動作し、スピーカーへと音声を送り続けながら、ScreenFlowへも音声を送信しています。この仕組みにより、どのソースからでもオーディオを記録することができます。大きな利点として、特殊な設定がいらず、他のアプリケーションの出力音声をScreenFlowへと流用することが可能になります。

アンインストールのボタンにマウスを合わせると、ScreenFlowは現在のドライバのバージョンを表示します。

ドライバのインストール/アンインストール

ボタンに「ドライバのインストール」と表示されている場合、ドライバがまだインストールされていない状態です。ドライバをインストールするには、「ドライバのインストール」のボタンをクリックし、インストーラの説明に従って作業してください。もしこのボタンが「ドライバのアンインストール」となっているようであれば、ドライバはインストールされた状態になっています。ドライバをアンインストールするには、「ドライバのアンインストール」のボタンをクリックしてください。

スクラッチディスクキャプチャー

レコーディングの間、ScreenFlowは中間ファイルを保存しておくためのスクラッチディスクを必要とします。このファイルはとても大きくなることがあります。このオプションを利用して、この一時的に作成されるファイルの保存先をScreenFlowに設定することができます。

デフォルトでは、起動ディスクを使用するようになっています。